・40になる歳に不妊治療にチャレンジしたよ～
・その結果、2022年6月に男の子を出産！
・チャレンジに至る経緯や、当時の気持ちを正直に書いてみたよ～
40になる歳に、思い立って不妊治療にチャレンジすることにしました。
その結果、無事に男の子を出産をしております。
2019年 転職
2020年 コロナ禍中でのリストラ＆再就職
2021年 不妊治療＆妊娠
2022年 出産
転職から現在まで、自分では予想していなかった人生…本当、何が起こるか分かりません。
なぜこの歳でチャレンジするに至ったか、正直な気持ちも含め綴っていきたいと思います。
結婚したのはいつ？
私が結婚したのは32歳の時でした。
実は結婚願望を持ったことがなく、いつまで実家にいるんだと両親に言われ続けていました。
しかし夫ののびおのプロポーズを受け、せっかく頂いた機会だし…と結婚を決意しました。
婚姻届提出までは1年4ヶ月後、婚約期間は伸ばしに伸ばして(笑)
そこから8年間、夫婦二人で暮らしてきました。
なぜ今まで子どもがいないのか？なぜ作らなかったのか？
理由は主にこの4つです。
①小さい子どもに苦手意識があったから
②仕事が多忙すぎて子どものいる暮らしが想像できなかったから
③自分が親になるのは子どもに申し訳ないと思ったから
④結婚前からレスだったから
小さい子どもに苦手意識があったから
「自分の気持ちをまだ言葉にできない」と、頭では分かっているんです。
しかし叫び声や泣き声、かんしゃくにはどうしても拒否反応を示していました。
それらに対峙する自信がない…それが正直な気持ちでした。
仕事が忙しく、子どものいる暮らしが想像できなかったから
前職までは出張や残業が多く、週末もPCを開けるのが当たり前。
毎日仕事に追われてヘトヘト…正しく疲労困憊。
そのため、この状態で子どもがいる生活をなかなか想像することができませんでした。
自分が親になるのは子どもに申し訳ないと思ったから
自己肯定の低さが関連していると思います。
昔から身内に変わった子だ、もう少し普通なら…とよく言われていました。
自分らしくなれない、なろうとして周りを巻き込んで迷惑かけたくない。
そんな気持ちから、自分が親だと子どもがかわいそうだと思うようになりました。
結婚前からレスだったから
今までの結婚生活で、レス以外は不満はなかったです。
無理強いはしたくないが、子ども以前に二人の関係性をなんとかしたい。
そう思っていましたが、結果的には解消されていません。
しかしそこにこだわり続けてしまい、時間だけが経ってしまいました。
そんな状況でも、子どもを作るべきなのか…
もう9月目前なのに、夏休みの宿題に全く手を付けずに残しているような気持ちでした。
親からの煽りもある中、30代はこのことが頭の片隅から離れず、ずっと迷っていました。
きっかけはエヴァンゲリオン
そんな40になる歳の春、一人で劇場版新エヴァの完結編を観に行きました。
エヴァのテレビ放送開始時、私はシンジくんと全く同じ年齢でした。
アニメを見て、単行本を読み、劇場版を観に行き…エヴァと共に四半世紀の時間が経過していました。
父子が向き合い、エヴァの呪縛から解かれ、最後には成人したシンジくんの姿がありました。
その姿を見て、エンドロールが流れる中で思ったのです。
私も今までの迷いや悩みから解放されるためにも、いい加減ケリをつけなきゃと。
…どこで感化されるか、本当に分からないものです(笑)
さっそく不妊治療を提案
帰宅後、さっそく夫ののびおへ伝えました。
高齢でダメ元かもしれないが、最後に期間限定でチャレンジしてみるのはどうか？と。
レスではあるものの、不妊治療には前向きのようで、やってみようとの回答でした。
こうして急な提案によって、私の妊娠チャレンジは始まることになりました。
コメント