布製家具を水洗い!リンサークリーナー&洗剤の使い方ポイント

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いよいよ大掃除の時期ですね。
これを機会に普段やらない家具などのお手入れをする方もいるかと思います。

今年、私はリンサークリーナーを購入して布製家具のお手入れを早めに行いました。
その特徴や使用ポイント、一緒に使うとおすすめの洗剤も合わせてご紹介できればと思います。

そもそもリンサークリーナーとは?

ソファーやカーペットなど、丸洗いができない布製品を水洗いするためのクリーナーです。
気になる箇所に水を吹きかけて汚れを浮かし、汚水ごと強力に吸い込む仕組みとなっています。
子どものおねしょやペットの粗相で使われる人も多いです。
また、家以外では車のシートの掃除で使う人もいます。
高温の蒸気で汚れを落とすスチームクリーナーと違って、やけどの心配がありません。
そのため、ペットや赤ちゃんがいても安心してお使い頂けます。

人気の家庭用リンサークリーナー

家庭用のコンパクトなタイプでよく選ばれるメーカーの商品はこちらです。

アイリスオーヤマ リンサークリーナー RNS-P10-W

サイズ:W約29cm*D約18cm*H約27cm
重量:約3.2kg
電源:ac100v 50・60hz 定格消費電力:310w 吸込仕事率:30w
回収タンク有効容量:0.4l 満水タンク容量:1.1l
ホース長さ:直径約30mm×1.2m 電源コードの長さ:約3m

シリウス 水洗いクリーナーヘッド スイトル (switle) SWT-JT500K

サイズ:W50.6*D14.8*H28.3cm
重量:約1.2kg

ビッセル Spot Clean ポータブル カーペット クリーナー

重量:約5.99kg(空のタンクの場合)
給水・汚水タンク容量:約2.84l 電力定格:5.7アンペア(100vでの消費電力は570w)
吸引ホースの長さ:1.2m〜(1.5m程まで伸びる) 電源コードの長さ:約6.7m

重量もあまり重くなく持ち運びしやすい上、置き場所もスペースを取りません。
1年にそう何回も使わないので、商品のサイズ感も大切かと大切かと思います。

私が購入したクリーナーと洗剤

クリーナーはアイリスオーヤマの最新機種「RNS-P10-W」、洗剤は「ウタマロクリーナー」を買いました。

アイリスオーヤマ「RNS-P10-W」の特徴

電動ポンプ搭載で水を噴出できる

電動ポンプを搭載することで、汚れに水を吹き付けながら掃除ができます。
従来品は手動で噴出ボタンを何度も押し続けないと水が噴出されず、手も疲れました。
しかし新商品ではボタンを押す間、電動で清水タンクに入れた水が連続して噴出されます。
そのため労力を使わず、さらに時間も短縮することができます。

2種類のヘッドで場所に合わせて掃除が可能

掃除する場所に合わせて使い分け可能な2種類のヘッドが付属されています。
・先端に洗浄ブラシを搭載したブラシ付きヘッド
毛足の短い絨毯などに使用することで、染みついた汚れを掻き出しながら掃除ができます。
・先端の細いT型ヘッド
ソファなどの隙間の掃除に適していて、ブラシ付きヘッドが入りにくい細かい場所の掃除が可能です。

お手入れが簡単になった回収タンク

従来品では汚水を排水する際の回収タンクのフタが小さく、掃除がしにくいという不満がありました。
新製品ではタンクの上部全体が外れるよう形状に改良されました。
これにより、吸引した汚水の排水やタンク内の掃除がよりかんたんに行えるようになりました。
またタンクの乾燥もしやすくなり、回収タンク内をより清潔に保つことができるようになっています。

「ウタマロクリーナー」の特徴

ガンコな汚れに強い

コンロまわりのしつこい油汚れやガンコな水アカ、石けんカス、皮脂汚れなどもしっかり落とします。
スプレーして拭き取るだけでかんたんにお掃除ができる洗剤です。

手肌にやさしい

主洗浄成分は手肌と環境にやさしいアミノ酸系洗浄成分です。
中性でツンとした嫌な臭いもなく、ゴム手袋やマスクを使わずに本格的な掃除ができます。
※お肌が敏感な方や長時間お使いの場合は、手袋のご使用をおすすめします。

家中の掃除に使える

ウタマロクリーナーは中性洗剤です。
中性洗剤は一般的にアルカリ性のものと比べ、油汚れに弱いと言われてきました。
しかしウタマロクリーナーは油汚れもしっかり落とすことができます。
そのため、家中の水拭きできる以下の場所に使うことができます。
(キッチンまわり、お風呂、トイレ、窓ガラス、家具、床、壁紙、カーペットなど)

リンサークリーナーを使う上でのポイント

ウタマロクリーナーは水で薄めて事前に吹きかけておく

洗剤を使うことで、汚れの落ち方はかなり高くなります。
しかしリンサークリーナーの清水タンクに洗剤を直接入れるのは故障の原因になるのでNGです。
そのためリンサークリーナーを使う前にウタマロを事前に吹きかけておくこが必要です。
ただし、ウタマロのボトルをそのまま吹きかけると洗剤成分が多くて、吸い取るのが大変です。
そのため別のスプレーボトルなどに水で薄めた液を作ってかけることをおすすめします。
私は布製ソファーを掃除した時はウタマロ10プッシュに400mlくらいの水で薄めてみました。
それで吸い取っても思った以上に泡が出ました。
そして、吸い取ったあともほんのりと洗剤の爽やかな香りがありました。

清水タンクにお湯を入れて使う(40℃以下)

食器洗いの時にお湯を使うように、布製家具についた皮脂や油汚れにもお湯の方が落としやすいです。
40℃以下であれば清水タンクに入れることができます。
しっかり汚れを落としたい場合はぜひお湯を入れて使って頂ければと思います。

噴出する水の勢いがあるので、無垢フローリングならシートを敷く

電動ポンプで清水タンクから水を噴射しますが、思ったよりその水の勢いがあります。
なので、ときどき床にその噴出した水がかかるときがあります。
家具をベランダへ出したり、床がタイルでできていたりすれば、水がかかっても問題ないかと思います。
しかし我が家のように無垢材の床は拭き忘れると染みになりやすいので、注意が必要です。
念のためレジャーシートや大きめのタオルなどを敷いて行うのがよろしいかと思います。

汚水タンクの上限値をチェックしながら使う

ソファーやベッドなどの大型家具を掃除していると多くの水を使います。
気づくと汚水タンクが満タン近くになっていることがあります。
とくにウタマロクリーナーのような洗剤を使う場合は泡立つ分、上限値に早く到達しやすいです。
汚水タンクが満タンを超えると汚水が逆流して故障の原因になります。
水位をチェックして捨てながらお使い頂ければと思います。

大きめの掃除くらいの音がするので使用時間帯を考慮する

水を吸い込むモーター音がちょっと大きいです。
おそらく家庭用の掃除機よりも少し大きな音がするかと思います。
そのため回りの迷惑にならないお昼の時間帯などでの使用をおすすめします。
水洗いをする観点から、使用後に窓から陽を当てて干すことを考えてもお昼の方がよろしいかと思います。

3年間掃除をしていないソファーを使ったところ、ホコリも交じった灰色の汚水が出てビックリしました。
キレイと思い込んでいましたが、意外と汚れて定期的なお手入れが必要だと改めて感じました。
こうした普段気づけない汚れも一掃して、気持ちよく新しい年や季節を迎えましょう!

※やってみたけれど、どうしても汚れが取りきれない時は、プロの手を借りるのもアリです。
 上手に利用して、効率的に家をピカピカにしていきましょう。

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