ねんねの「プロ」に、子どもの寝室づくりや寝かしつけを相談してみた!(後編)

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のびこ
のびこ

・寝室づくりのプロに出張訪問してもらってコンサルを受けたら、かなり具体的な提案をしてもらったよ~
・子どもの安眠によって子育てがラクになるかもよ~

睡眠の「プロ」の出張コンサルを受け、出産前に寝室づくりの準備をしました。
コンサルの流れや内容、料金などについてご紹介します。

コンサルの大まかな流れ

私の場合、以下の流れでコンサルを受けました。
※②以降での内容について詳細をレポートしますね。

①ねんねBASEから紹介を受けたコンサルタントからメールが来る
②出張コンサルに向け、相談内容の確認で20~30分の事前電話ヒアリング
③メールやLINEなどでコンサル同意書が送られサイン&料金振込
④出張コンサル実施
⑤適宜メールやLINEなどでの追加回答(アフターフォロー)

事前ヒアリングで伝えたこと

前回の記事でねんねBASE向けに送付した相談希望内容を改めて伝えました。

ねんねの「プロ」に、子どもの寝室づくりや寝かしつけを相談してみた!(前編)
ベストな寝室づくりは、実は住環境によって全然異なります。実は子どもの寝室づくりには、乳幼児睡眠コンサルタントなどの「プロ」がいます。そして、自分に合った「プロ」を紹介してくれるポータルサイト(ねんねBASE)があります。今回、出産を機にプロのコンサルを受けることにしてみました。

個人的にとくに知りたかったのはこの2点。

長く使える寝具

通常のベビーベッドの使用は、だいたい2~3歳まで。
我が子は、夫婦のDNA的にも平均より大きくなる可能性があります(笑)
そのため、通常のものでは使える時間が短いリスクがあります。
小学校に上がるくらいまで使えるものがあればリーズナブルかな…
そもそもそうあう寝具があるのか聞いてみたいと思っていました。

遮光・遮熱対策

我が家の寝室は、東に出窓、南に掃き出し窓の2面採光になっています。
そのため、朝から午前中は光が強く入ってきます。
そして風通りはいいものの、冬は外気の影響を受けて大人でもとても寒い。
寝やすい環境としてどういう対応が必要か?
それを、実際の部屋を見て提案してもらいたいと思いました。

出張コンサル時間と料金は?

私が受けたコンサルは、8,000円/1.5時間+交通費別途(実費)でした。
コンサルタントの方が比較的近くにお住まいで、実費も数百円で済みました。
ねんねBASEでは全国のコンサルタントを紹介しているようです。
しかしやはりコンサルタントも都市部に多いです。
そのため、オンラインコンサルが主流になる地域もあるかと思います。
その辺りも含めねんねBASEに相談してみるのがいいかと思います。

コンサルの流れ

私の場合、当日は以下の流れで行われました。
①資料を使った、乳児の睡眠サイクルやメカニズムの説明
②赤ちゃんが寝やすい格好(服装)などの説明
③事前ヒアリングに合わせた寝具やおすすめの便利グッズの紹介
寝室内で最適なベッド位置遮光・遮熱対策方法のレクチャー
子ども部屋(予定)ベッド位置遮光・遮熱対策方法のレクチャー
リビングでの昼寝場所照度についてのレクチャー
⑦その他寝かしつけ以外も含めた不安事項の確認 など

③の寝具は、キッズベッドにも変形できるベッドを紹介してもらいました。
②の服装含め、おすすめアイテムは購入後にレビューを別途書きたいと思います。

子どもの寝具の設置場所

一般的に設置場所としてベターなのは以下のように言われました。

壁寄りの場所
→転落しにくく、壁があることで安心しやすい

窓からは少し離れた場所
→外気(寒暖)や日光の影響を受けにくい方が安眠しやすい

子どもの気配をある程度感じられるところ
→授乳をしやすければ親のベッドと多少離れていてもOK

・できればエアコンの真下以外
→もし真下になる場合はルーバーを付けて対応すればOK

この条件に当てはまる各部屋の場所を設定してもらいました。

提案された寝具の設置場所

寝室

我が家の寝室は少し細長いです。
上記条件にもっとも当てはまるのは、私たちのベッドの横でした。
通路は塞がれてしまいますが、そこは期間限定ということでご愛嬌(笑)
授乳や夜中に起きる回数が少なくなったら別の部屋へ移動予定です。

コンサル時は、新聞紙を置いてイメージをすり合わせ。
通常のベビーベッドのサイズに切られた新聞紙を敷いてもらいました。

子ども部屋(現在書斎)

こ知らの部屋も少し細長いです。
部屋の制約上、エアコンの真下になってしまうので、ルーバーを設置予定です。

寝室とこの部屋の間は現状ドアをつけておらず、気配は比較的感じやすいです。
授乳が大変でなければ、こちらに設置してもいいのでは?とのことでした。
私自身眠りが浅いタイプです。
そのため、状況を見て早めに移動させるかもしれないです。

リビング

リビングは生後2~3ヶ月までのお昼寝用の場所です。
おむつや着替えの収納棚や授乳などで座るソファの近くがベターとのこと。
私は身内からハイローチェアをお下がりとしてもらう予定です。
ハイローチェアがない方は布団を敷いてしまうのもアリとのことです。

リビングで寝かす理由は、昼と夜のリズムを掴むためです。
昼間はある程度光や音がある環境で寝かせます。
そうすることで、夜によく寝てもらう習慣を作ることができるとのことです。

提案された遮光・遮熱対策

窓に黒い布をかけて漏れてくる光を遮断

我が家の窓はカーテンではなくブラインドです。
ブラインドはカーテンに比べると光が漏れやすいです。
そのため、窓とブラインドの間に黒い布をかけるのが一案とのことです。

画像でいう白い枠部分に突っ張り棒を設置してその棒に黒い布をかけます。

窓に遮光・遮熱フィルムを貼る

通気で窓をよく開ける場合、布をかけるのは難しい場合があります。
その場合はフィルムを貼り付けるのも一案です。
遮光性は布よりも落ちますが、ある程度の効果は見込めます。
また、フィルムのいいところは遮熱もできるところです。
我が家の寝室は2面採光で、冬は外気の影響を受けてとても寒いです。
とはいえ、夏は通気したいということもあってフィルムを選択しています。
※フィルム設置の詳細は別記事で紹介致します。

遮光ドームをセットする

ベビーベッドにセットするドーム型のテントです。

子どもの寝室づくり以外に相談した内容

乳幼児のためのリビングの作り方

主に床の対策について相談しました。
我が家は無垢のオーク材です。
私がハウスダストアレルギーのため、カーペットは敷いていません。
転倒は心配ですが、子どもも遺伝的にアレルギーの可能性はあるかもしれません。
また、食べこぼしも多いと思うので衛生的にも気になっていました。

相談したところ、我が家ではこちらのPVCマットを敷くことに決めました。

これを敷くことで子どもも自由にゴロゴロできるし、転倒しても安心です。
そして汚れた時も掃除がしやすく床材の傷防止にもなります。
事前にプロの方の意見を聞けたので、買い直しのリスクもなくなってうれしかったです。
※設置後の詳細レビューは別記事に記載予定です。

コンサルを受けた感想

子どもの安眠はママ(パパ)の子育てを助ける

睡眠には、子どもの成長以外にも多くの重要な役割があります。
それは、疲労回復や免疫機能の増加など…家族全員の心身の健康に関わります。
子育ては体力勝負。
そのため、このコンサルはむしろ親のためにあると、コンサルタントの方も仰っていました。

私も出産前に具体的な準備ができて、子育てへの不安も少しだけ軽くなりました。
この不安の軽減が、私にとっては一番よかったことかもしれません。
今後マイナーチェンジが必要な可能性もありますが、その時はまた相談したいです。

子ども寝室づくりのコンサルをおすすめしたい人

最後に、実際にコンサルを受けて、おすすめしたい人の特徴を記載しました。
子どもの夜泣きがひどくて困っている人
・親自身の眠りが浅い不眠気味の人
初めての寝室づくりでどう準備すればいいか分からない人

該当する方は、「ねんねBASE」へ問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
または、情報収集的にホームページを見てみるだけでもいいかもしれません。

ねんねbase
みんなが笑顔で子育てできる世の中に。夜泣きや寝かしつけに悩むママ・パパに向けた、ねんねのプロ(乳幼児睡眠コンサルタント)を紹介するサイトです。

苦しい時や不安な時はプロの手も借りつつ、上手に子育てをしていきましょう!

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