腰痛・ヘルニア持ちの人におすすめ：体の負担を軽減する新生児から使える抱っこ紐

のびこ

・新生児から使える抱っこ紐を探して購入したよ！
・ヘルニア＆腰痛持ちなので、腰痛対策機能のあるものを選んだよ！
・店舗で装着ポイントも確認してきたよ～

我が家は車を持っておらず、新生児の時からちょっとした移動でも抱っこ紐が欠かせません。
しかも約10年前に長時間のPC作業で腰椎ヘルニアになり、慢性的な腰痛持ちです。
そこで、「新生児」や「腰痛対策」などのポイントをもとに抱っこ紐を選んでみました。
購入した抱っこ紐は店舗で装着ポイントも確認したので、そちらもご紹介します。

購入する上での検討条件

①新生児から2歳頃まで使える
②腰痛対策が施されている
③抱っこ紐自体が軽くてコンパクト
④コスパがいい

検討した各メーカーの商品

「新生児」や「腰痛対策」を軸に検討したのは以下の3商品です。

・ErgoBabyCarrier　オムニ 360

・ラッキーインダストリーズ　POWER SUPPORT CARRIER

・BABY＆Me　BELK.First

この3商品について上記①～④の検討条件を比較しました。
その結果、もっとも当てはまったのがラッキーの商品でした。

※ーは記載情報なし

POWER SUPPORT CARRIERの特徴

⼤学＆理学療法⼠と共同研究した、⾝体的負荷の減少をコンセプトにしている商品です。

パワーサポートパッド

幅広腰パッドが体幹を安定させ、歩行を力強くサポート。

パワーサポートニット

スポーツシューズで使われている伸縮設計ニット技術を採用。
お尻を包み込む伸縮性と背中を支えてぐらつきを抑える安定性を兼ね備えた設計。

スライドフード

UV CUT90%以上のフードが上下にスライド。
熱がこもりがちなフード内の空気の入れ替えや、赤ちゃんの様子をサッと確認することが可能。

マジックスライダー

抱っこ紐の高さや幅を簡単に変更可能で、3歳になってもフィット。

新生児向け特別抱っこ

抱っこ紐装着後、赤ちゃんを後乗せするセパレートタイプ仕様。
そのため、頭がぐらつく新生児の首を支えながら安心して抱っこが可能。
また、抱っこ紐の前面(赤ちゃんの背あて部分)がフルオープンになるのでサッと降ろしやすい。

年中快適なオールメッシュ

暑がりな赤ちゃんに最適なオールメッシュ仕様。
洗濯の乾燥も早く、丸洗いできて、毎日お手軽に洗濯が可能。

試着＆装着ポイントを確認

試着可能な店舗

商品の試着ができるのは以下の2箇所です。
・ラッキーの店舗(東京・自由が丘)
・トイザらす/ベビーザらす

私はラッキーの店舗へ行ってきました。

東京の自由が丘にあり、専門スタッフによる抱っこ紐の選び方や使い方を受けられます。
また、店舗を出て自由に散策しながらお試しができるレンタルサービスもあります。

装着のポイント

ウエストベルトは腰がくびれているところで装着

人の重心はおへそあたりにあります。
それより装着位置が低くなると重心が下にずれて重く感じ、余計な負担がかかります。
そのため、だいたいおへそが隠れるくらいの高さで止めるのがポイントです。

ストラップが肩から落ちないように調整

抱っこ紐が緩いと赤ちゃんの周りに隙間ができて負担になります。
左右の肩ストラップをつなぐ背中側のストラップを短く調整することで負担が軽くなります。

新生児時はベビーベッドに寝かせた状態で乗せる

抱っこ紐の前側(赤ちゃんの背あて部分)がフルオープンになる仕様です。
赤ちゃんをベッドに寝かせた状態から抱っこ紐へズリズリと入れ込むことが可能です。
新生児は首が座らなくて不安定です。
そのため、ベッドそばにイスを持ってきて座った状態で入れ込むと安定してやりやすいです。
降ろす時も同様に座った状態で引き出します。
安定するほか、寝ている赤ちゃんを起こさないようにベッドを置くことが可能です。

実際に使ってよかった点

腰への負担が少ない

ウエストベルトと肩ストラップのパッドが幅広なので、負担を分散させてくれています。
また、パッドが体感を安定させるので、少し背筋が伸びる感覚もあります。

フィットして子どもが寝てくれやすい

抱っこ紐の前側(赤ちゃんの背あて部分)は伸縮設計されたニット素材です。
子どもの背中を支えてぐらつきを抑えるだけでなく、包み込んでくれるような形になります。
密着しやすいので、歩いているとすぐに寝てくれてとても助かります。

スライドフードが便利

子どもの頭に被せられるフードが上下にスライドできます。
ちょっと様子を見たり、熱気がこもった空気を入れ替えなどがしやすいです。

ちょっとだけ手こずった点

初回に装着で一瞬迷った

成長に合わせて調整できる部分が多いです。
その分、調整に少々迷いましたが、説明書を見合わせながら対応できました。
もし調整に心配な場合は、実店舗の他、オンラインでも確認してもらうことが可能です。

成長に合わせて適切に調整して使っていきたい

わが子は月齢の割に大きめな子です。
そのため、首が座る前の新生児用の仕様から早めにステップアップしそうです。
今後はオンラインで子どものサイズも見てもらいながら調整していきたいと思います。
子どもにも親にも負担なく、お出かけを楽しみながら使っていきたいです。

気になる方は一度チェックしてみはいかがでしょうか？