【ウイルス対策】家電量販店の店員に聞いた除菌方式で選ぶおすすめ空気清浄機

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のびこ

家電量販店を回って除菌方式別のおすすめの空気清浄機を聞いてきたよ!
除菌方式によってウイルスの除菌速度お手入れの頻度に違いがあるよ~
・インフルエンザやコロナなど、感染しやすい季節に向けてしっかり対策しよう!

今年生まれた息子が初めて風邪をひきました。
赤ちゃんや小さい子どもは抵抗力が弱いです。
冬にかけてインフルエンザや、通年通してコロナなど、ウイルスの感染が心配されます。
そこで今回は、主にウイルス対策としてどのような空気清浄機がおすすめか、家電量販店の店員さんに直接聞いてきました。
実は、除菌方法にも複数の種類があり、それぞれの特徴があります。
その特徴と共におすすめされた空気清浄機を紹介しますので、新規や買い替えの参考にしてみてください。
・ビックカメラ
・ヨドバシカメラ
・ヤマダ電機
業界売上トップ3の量販店かつ大型店舗で確認をしてきました。
どこの店舗も季節的にも空気清浄機の特設売り場ができていました

空気清浄機の除菌方式

主に下記5つの方式があります。
ウイルス除去で高い効果があるのは、①~③の方式になるとのことです。
オゾン方式
次亜塩素酸方式
イオン方式
④光触媒方式
⑤ UV-C方式ここからは①~③の特徴やおすすめされた商品を紹介します。
なお、15畳程度の部屋(リビングなど)で利用する場合のおすすめを聞いています。

強い除去力で選ぶならオゾン方式

オゾン方式の特徴

空気に高電圧をかけてオゾンを生成して除菌する方式です。
オゾン発生システムで生成したオゾンでウイルスや浮遊菌を浄化します。

おすすめは「Kirala Air Aria S」

Kirala|キララ ハイブリッド空気清浄機 Kirala Air Aria(アリア) ホワイト KAH-138-WH [適用畳数:20畳 /PM2.5対応]【rb_air_cpn】

価格:128,000円
(2022/11/1 15:44時点)

仕様
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm 320×643×199
本体重量 約7.9kg
適用床面積 適用畳数:20畳
清浄時間の目安 オゾン連続稼働時間:120分
イオン マイナスイオン発生量:約25万個/cm3
タイマー 1/2/4/8/12/24時間 0H(常時運転)
自動運転
フィルター寿命 集じんフィルター 脱臭フィルター:1年に1回程度
消費電力 強:55W 中:34W 弱:26W サイレント:16W
付属品  リモコン(電池別売[単4乾電池2本])
特徴
・20畳までのオゾン除菌、15畳までの空気清浄に対応

・人体に影響を及ぼすことない最大0.1ppm以下のマイルドオゾンを使用
・外部環境から影響を受けにくい放電式オゾン発生システム
・集じんフィルター(3層)と脱臭フィルター(3層)が合わさった高性能6層フィルターを搭載

・2色のカラーバリエーション
・二酸化炭素の濃度を高精度に測定する、CO2センサー搭載

選ぶときの注意点

稀ではありますが、オゾンが体質に合わない人がいます(眼や鼻腔、喉を刺激)
しかし、自然界にもオゾンは存在しています。
低濃度設定の仕様にもなっているので、取扱に従って使う分にはとくに問題ないとのことです。

除去だけでなく高い消臭効果もほしいなら次亜塩素酸方式

次亜塩素酸方式の特徴

水に塩を加えて電気分解することで、次亜塩素酸を生成して分解する方式です。
次亜塩素酸水を施したフィルターに部屋の空気を通して除菌します

おすすめは「Panasonic ジアイーノ F-MV4300」

パナソニック|Panasonic 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 (18畳) ziaino(ジアイーノ) マテリアルホワイト F-MV4300-WZ [最大適用畳数(加湿):18畳]

価格:148,500円
(2022/11/1 16:02時点)

仕様
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm 398×710×270
本体重量 11.8kg
最大加湿量 650mL/h
最大加湿適用畳数 最大適用畳数(加湿):18畳
水タンク容量 約4.0L
イオン 次亜塩素酸
運転音 54dB〜25dB
消費電力 61W〜10.5W
付属品 塩タブレット(300粒)/除菌エレメント/保護エレメント/
電極ユニット/防カビユニット
仕様1 次亜塩素酸が届く範囲:18畳(30m2)
仕様2 ニオイセンサー/温湿度センサー/照度センサー
仕様3 電解強度設定:強・中・弱
キャスター:〇
塩タブレット自動投入機能:〇
特徴
・塩と水だけで除菌・脱臭に優れた「次亜塩素酸水溶液を作り、その気体を部屋へ放出。

・「次亜塩素酸水溶液」が浸透した除菌フィルターで浮遊する菌・ニオイを抑制

除菌、脱臭、加湿、集じんをこの1台で、空気中を漂う菌も部屋に付いた菌も除菌
 ー除菌:お部屋に漂うニオイも、染み付いたニオイも脱臭
 ー脱臭:清潔なうるおいをたっぷり届ける
 ー加湿:フィルターが空気中の汚れをキャッチ
 ー集じん:花粉、ハウスダスト、菌、ウイルスを吸い込む

選ぶときの注意点

次亜塩素酸水を作ることで清浄機が作動するため、水の補充が必須です。
また週1回、水を受けるトレイの洗浄や、次亜塩素酸水を作る専用の塩タブレットの購入が必要です。
(塩タブレットは量販店や通販で購入可能です)

他の2つに比べて少しお手入れの頻度があると思って頂ければと思います。

手入れのしやすさ・手間の少なさで選ぶならイオン方式

イオン方式の特徴

ナノイープラズマクラスターなどのイオンを使って浄化する方式です。
空気清浄機の風にイオンを放出し、菌の表面に付着して分解します。

おすすめは「ダイキン MCK55ZBK-W」

ダイキン|DAIKIN 加湿空気清浄機 ブラウン MCK55ZBK-T [適用畳数:25畳 /最大適用畳数(加湿):14畳 /PM2.5対応]

価格:66,980円
(2022/11/1 22:10時点)

仕様
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm 270×700×270
本体重量 9.5kg
適用床面積 適用畳数:25畳
清浄時間の目安 8畳-約11分
最大加湿量 500mL/h
最大加湿適用畳数 最大適用畳数(加湿):14畳
水タンク容量 約2.7L
イオン アクティブプラズマイオン
タイマー
自動運転
PM2.5対応本体およびフィルター搭載 PM2.5対応
運転音 空清:53dB~20dB
加湿:53dB~20dB
消費電力 空清:70~6W
加湿:72~8W
特徴

・空気中の浮遊ウイルス・カビ菌を吸い込んで抑制
・空気清浄機本体でPM2.5への対応、0.1µm~2.5µmの粒子を99%除去
・1年中飛散する全国の花粉16種類を無力化
・独自の構造でキレイな空気をつくる

①抗菌加湿フィルター:10シーズン交換不要
②脱臭フィルター:交換不要
③ TAFUフィルター(静電HEPAフィルター):10年間交換不要
④アクティブプラズマイオン発生ユニット:お手入れ・交換不要
⑤ストリーマユニット:お手入れ不要・交換の目安10年
⑥プレフィルター:交換不要
ストリーマで本体内部も清潔に、通風経路であるファンスクロールを除菌

・給水タンクの取り外しがかんたんパネルを開けずにフィルター掃除が可能

選ぶときの注意点

他の2つの除菌方式よりも除菌に多少時間がかかるとのことです。
除去率や強さは、オゾン→次亜塩素酸→イオンの順です。
しかし、除菌効果は十分に感じられるレベルとのことでした。
とにかくお手入れがラクなので、満足度は他の2つの製品に劣ることはないと思います。

除菌方式別の特徴や注意点はお分かりになりましたでしょうか?
重視したいポイントに合わせて選んでいただき、これからの季節に向けて対策してまいりましょう!

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