母子ともに大切な栄養素:妊娠中~出産までにおすすめのサプリメント6種類

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のびこ

妊娠維持出産準備のため、サプリメントをとっていたよ!
・ここでは、出産までに必要な栄養素のサプリメントを紹介しているよ~
効果推奨接種量も説明しているので参考にしてみてね~

別記事でも紹介しましたが、不妊治療中にサプリメントをとっていました。
妊娠中も継続していましたが、少しだけラインナップを変えています。
こちらでは、変えた理由妊娠中の期待効果をまとめてみました。

妊娠中はつわりや体調不良も出てきやすいので、栄養バランスを気にする方も多いと思います。
母子の体調管理のためにも、ご参考にして頂けますと幸いです。

妊娠前から飲んでいる&妊娠後に変更したサプリメント

不妊治療中の妊娠前から6種類のサプリをとっていました。
妊娠後は以下のように一部を変更しています。
・葉酸
・ビタミンD
・カルニチン
・亜鉛→ヘム鉄
・コエンザイムQ10→ビタミンB6
・マグネシウム

妊娠中に飲んでいるサプリメントと期待できる効果

葉酸

以前の記事でも書きましたが、胎児の脳や神経、心臓などが発達する時期に必要な栄養素です。
妊娠時期に葉酸が不足すると、二分脊椎無脳症などになる可能性が高くなるらしいです。

妊娠初期(妊娠3ヶ月まで)の葉酸摂取の推奨量は、食事から240㎍+サプリメント等から400㎍です。
また、妊娠中期から後期にかけての葉酸摂取の推奨量は、通常時の2倍の480μgです。
葉酸は赤血球をつくるためにも大事な役割を果たします。

妊娠中は赤血球の増加に比べ、それを浮かべる水(血漿)の量が増加します。
そのため血が薄まった、いわゆる貧血のような状態になりやすくなります。
体の中に余った葉酸は排出されてしまい、体にためておくことができません。
継続的な摂取が必要なので、意識してとることが大切な栄養素です。

コスパも含めリピ買いしているのはネイチャーメイドです。

ビタミンD

胎児の骨格を形成するには大量のカルシウムとビタミンDが必要です。
妊娠中に不足すると低体重児やその後の発育にまで影響すると言われています。
厚生労働省では、妊娠中には1日7.0μgのビタミンD摂取が推奨されております。

私が飲んでいるのはDHCで、1日1錠、小粒でとても飲みやすいです。

またビタミンDは日光を浴びると生成されるので、平行してウォーキングするのもおすすめです。
私もウォーキングは体外受精治療開始から出産前日まで継続していました。
※サプリメント含め、不妊治療や妊娠で心がけていること5ヶ条はこちらに記載しています。

不妊治療開始から6ヶ月で妊娠:40代が不妊治療中に実践した5つの心がけ
40代で不妊治療を経験して思うこと。妊娠に至るために、治療以外にもそれなりの努力が必要だったかなと思います。40になる直前から不妊治療を始めた私。妊娠できるのは年齢的にラッキーなのかもしれない。それだったら努力もして、その運を手繰り寄せてみようと自分に5ヶ条を課してみました。

カルニチン

カルニチンは妊娠中の母子の健康にきわめて重要な役割を果たしています。
しかし、胎児はカルニチンの生合成機能の発達がまだ不十分です。
それを補うため母体からカルニチンを大量に供給します。
そのため、妊娠中の母体は一時的にカルニチンが欠乏している状態になります。
妊娠中の母子の健康を維持するため、母親のカルニチン補給が欠かせません。

1日あたり200mgが必要量と考えられ、厚生労働省では摂取目安量を1000mgとしています。

私はコスパ含めDHCを使っています。

ヘム鉄

鉄は赤血球を作り、体内へ酸素を運ぶ重要な働きをします。
そして子宮粘膜を作る材料にもなり、子宮内の環境を整え、胎児のベッド作りに不可欠です。
もし鉄が不足してしまうと、妊娠しても流産率が上がるとの報告もあります。

また、妊娠中は自分だけではなく、胎児にも酸素を届けてあげないといけません。
血液量も増え、鉄もその分多く必要となるため、それが妊娠中に貧血につながる原因にもなります。
そして出産時に重い貧血があると、以下の状況となる可能性があります。
微弱陣痛で分娩が長引く
・分娩後に大出血(弛緩出血)を起こすなど
そのため、貧血対策にはヘム鉄をとることはとても大切です。

推奨摂取量は妊娠後期では21.5mgとされています。

こちらもDHCを使っています。
コンビニにも売っている時があるので、その手軽さも含めおすすめです。

ビタミンB

ビタミンBの中でも、妊娠中はB1B6B12を意識的にとることが大切です。

ビタミンB1

ビタミンB1はエネルギーを作る際に欠かせない栄養素です。
妊娠中は妊婦していない時よりもエネルギーが必要になります。
そのため、エネルギー産生を助けるB1の必要量も増加します。

妊娠中の推奨摂取量は1日1.3mgとされています。

ビタミンB6

ビタミンB6はエネルギーを作る際に必要な栄養素です。
妊娠中は胎児の成長のために必要なタンパク質の摂取量が増え、その代謝のためにB6が使われます。
そのため、妊娠中は普段よりも多めにB6を摂ることが推奨されています。

またいくつかの論⽂で、B6がつわりに有効だとする報告があります。
⽇本産婦⼈科ガイドライン(2017年)に、つわりの緩和でB6を投与するという治療法が記載されています。
⼀⽅アメリカでは、2015年から既にビタミンB6の投与が推奨されています。
ある研究では、つわりがある20名にビタミンB6を1日25mg、葉酸400を0.4mgを5日間摂取させました。
その結果、70%の⽅で吐き気が改善65%の⽅で⾷欲の改善がみられました。
つわりは軽いうちに改善しないと日々悪化する傾向があり、経⼝摂取もできなくなります。
つわりを軽いうちに改善させるためにもB6を早くからとることをおすすめします。

ビタミン12

ビタミンB12は、葉酸と一緒に赤血球を作る働きをサポートしています。
また、神経の機能維持の役割も担っています。
B12は葉酸とともに働くため、妊婦中は普段よりも必要量が増加します。
妊娠中の推奨摂取量は1日1.3mgとされています。

私が飲んでいるのはDHCです。
ビタミンがミックスされているサプリなので、B1、B6、B12が効率的にとれるのでおすすめです。

マグネシウム

マグネシウムは、カルシウムとともに骨や歯を作る栄養素です。
体内のマグネシウムの50~60%は、骨の中に存在しています。
骨以外にも体中に分布し、様々な生体内の代謝反応やエネルギーの産生をサポートしています。

また、マグネシウムはカルシウムの吸収を助けてくれます。
カルシウム不足の場合は合わせてとるのがおすすめです。
妊娠中の推奨摂取量は18歳〜29歳の女性では1日310mg30歳〜49歳の女性では1日330mgです。

私はマグネシウムとカルシウムの入ったDear Naturaを使っています。
6錠なので少し多いですが、不足しているなと思う量で調整するのもアリだと思います。

1日にかかるコストはどれくらいだったか?

これらのサプリを毎日飲んでいましたが、1日合計でおよそ98円でした。
これだけの種類を飲んでも1ヶ月で3,000円弱なので続けやすいかなと思います。

自身の健康のためでなく、生まれてくる子の成長のためにも、サプリをうまく活用していきましょう!

手軽にバランスよくとりたい派の方向けに人気のマルチサプリもご紹介しておきます。
気になる方はこちらもご覧ください。

 

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