アンタゴニスト法:体外受精(2回目)の治療の流れと結果②

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のびこ
のびこ

・体外受精の移植(凍結融解胚移植)の流れとその結果を書いたよ~
・仕事と不妊治療の両立の難しさについてNPO法人の調査についても紹介しているよ~

凍結融解胚移植

先生から、移植方法は凍結融解胚移植にしましょうと言われました。
凍結融解胚移植とは、一度凍結した分割期胚または胚盤胞を融解して胚移植を行うことを言います。
凍結しない新鮮胚移植よりも妊娠率が高いので、この方法が主流になっているそうです。
ちなみに、体外受精または顕微授精の末、分娩した出生児の約85%は凍結融解胚移植児だそうです。
(2017年、日本産科婦人科学会のデータ)

移植までの流れ

移植までは通院は2回だけで、主に薬の服用が中心になります。
まず、生理1~3日目までにクリニックへ来院します。
私は2日目に来院し、エコーで卵胞の状態と血液検査でホルモンの値のチェックを受けました。
そしてホルモン補充剤である張り薬(エストラーナテープ)と飲み薬(プレドニン)を処方されます。
これらの薬を移植の一週間前まで続け、再来院してエコーと血液検査を受けます。
そして黄体ホルモン剤である膣座薬(ルナティス)を処方され、移植当日を迎えることになりました。

移植当日の流れ

採卵時と同様、腟内を洗浄・消毒し、胚を入れたカテーテル(細い管)を膣に挿入します。
エコーでカテーテルの進入状況を観察しながら、最も妊娠成立に適しそうな位置を探します。
カテーテルが細い部分を入っていく時、先端が子宮の内壁に当たって少し痛かったです。
また位置を決めた際、移植しやすいように内壁を摘まむ時も多少の痛みはありました。
そしてカテーテルに入った胚を定位置に戻して移植は終了です。
時間としては10分程度だったかと思います。

移植後の処方&過ごし方

移植後は子宮の収縮を抑える注射(プロゲステロンデポー剤)を打ってもらいました。
判定日は移植後から9日後とのことで、それまでは普通に過ごして結果を待つだけとなります。
その間は貼り薬(エストラーナテープ)と膣坐薬(ルナティス)、飲み薬(バイアスピリン)を使用していました。
着床している場合、人によってはチクチクとした着床痛があるようです。
意識してしまうとそんな気がするような…
しかし明確な自覚症状までは感じることなく、判定日を迎えることとなりました。

判定方法&移植結果はどうだったか?

判定は血液検査によって行われ、血中のhCG(胚の絨毛から出てくる妊娠特有のホルモン)を測ります。
検査を受けた時点(4週)で、50mlU/ml以上あれば妊娠と判定されると先生からは聞きましたが…

結果は1.27mlU/ml。
「残念だけど今回は妊娠はしていないようだね…」と言われました。
そして貼り薬のエストラーナテープの中止の指示を受けました。
テープを中止すると数日後には生理来るとのことで、実際に4日後に来ました。

検査前に妊娠の兆候をネットで調べましたが、該当する内容はあまりなく、期待はしていませんでした。
なので、先生から告げられた時は「まあ仕方がない」と割りきれたように思えました。
しかし帰宅後、あとからじわじわと残念な気持ちが押し寄せてきました。
夫ののびおへLINEし、気持ちを吐露したことで落ち着きましたが…
やはり心のどこかで良い結果でありたいと願っていたのだなと、改めて自覚しました。

次回は、凍結保存している受精卵を移植することになります。
移植についても異なるアプローチを行うことになりましたので、その内容も含めお話したいと思います。

余談:仕事と不妊治療の両立の難しさ

私の場合、自宅からクリニックが近かった上、幸いコロナで在宅ワーク期間でした。
そのためPCを持ち込み、待合室で仕事をしながらどうにか治療を受け続けることができました。
私はかなりラッキーでしたが、仕事と治療の両立は本当に難しいと実感させられました。

NPO法人Fineの調査(2017年)では、働きながら治療した人の約96%が「両立は難しい」と答えています。
そのうち約40%が「治療のために働き方を変えた」、さらにその約50%退職したという結果が出ました。
つまり、働きながら治療をする女性のうち、5人に1人が両立できずに退職したということになります。

助成金などの制度は少しずつ整いつつありますが、職場環境はまだまだ課題が多いと思います。
キャリアを諦めずに不妊治療にチャレンジできるような会社制度ができることを祈るばかりです。
(私の勤める会社で女性活躍についてのワーキンググループがあるので、今度進言してみようかな?)

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