転職前に確認すべき!本当に自分は外資系企業に向いているか?

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みなさんは外資系企業への転職を検討されていますでしょうか?

私は昨年、転職エージェントにすすれられ、なんとなく外資系企業に転職しました。
そして一年後には会社都合で退職することになり、現在日系企業で働いています。

外資系企業への転職は向き不向きがあります。
そして私には正直あまり向いていなかったな~と思っています。

みなさんが私のようにならず、良い選択ができるように、外資系企業の特徴をまとめてみました。
そしてその中から、さらに身をもって感じた特徴も3点挙げました。
ぜひ転職の検討として、参考になれましたら大変幸いです。

外資系企業に向いている人の特徴

まとめサイトを5つほど読み、その中で自分が共感した特徴を記載しました。
(まとめサイトのまとめですね。笑)
自分の志向に合っている項目が多くあれば、外資系企業に向いているのではないかと思います。
そうであれば、ぜひ自信をもってチャレンジしてみてください!

・実力主義、結果が全てという環境で成果を出し続けられる
・自分の意見を主張してしっかりとアピールできる
・変化に強くフレキシブルに対応でき、想定外のことにも動じない
・競争意識が強くて負けず嫌い
・柔軟に物事を考えられる
・合理的・効率的な仕事が好き
・ポジションにマッチしたスキルや実績があり、プロとして専門性を高められる
・自分のキャリア形成に積極的で、自らキャリアプランを構築できる
・英語力があり、コミュニケーション能力が高い
・上司(外国人含む)と良好な関係を保ち、社内政治に強い
・年齢や性別に関係なく、昇進・昇給を求める

個人的に特に必要だと痛感した特徴・3点

上記の中でも「外資系企業でやっていくならこれは必要だ」と思った項目を3点挙げてみました。
なお、私が当時営業だったため、営業職をベースに選んでいます。
別職種の方も共通部分はあると思いますので、このままご覧頂けますとうれしいです。

実力主義、結果が全てという環境で成果を出し続けられる

職種によって変わりますが、特に営業職はこれに尽きるような気がします。
売上金額が大きい案件を獲得した時は、本社の社長がメールを送ってくるくらい壮大に誉められます。
成績優秀者には海外旅行のプレゼントや特別なインセンティブもつくことがあります。
逆に売上金額の小さい案件は、日系企業以上に見向きもされない感じがします。
そして営業職の場合、獲得した数字が自分の給料にも直結してきます。
そのため利害が一致しないと、複数の営業担当者で一つの案件を対応するのは厳しかった記憶があります。
「チームメンバーは仲間であり、それ以前に結果を競うライバルだ」
上司に言われたこの言葉が、外資系企業の環境を表しているなと強く感じました。

自分の意見を主張してしっかりアピールできる

外資系企業では、自分の考えや必要なことを積極的に伝えることがとても大切です。
その背景には、多くの異なる文化の人々が働いているという環境が関連しています。
自分には何ができるのかをしっかり言葉にして伝えないと相手に分かってもらえないからです。
なので、会議などで意見を出さずに黙っていると、消極的な人だと判断されてしまう可能性があります。
とくに上司に意見を求められてはっきり意見を述べられないと、マイナス評価につながります。
私は日本人らしく、こういった意見の主張やアピールはとても苦手でした。笑
なので日系企業にいた時よりも、はるかに意識と緊張感をもって会議に出ていた記憶があります。

上司(外国人含む)と良好な関係を保ち、社内政治に強い

日系企業と異なり、上司の人事権はビックリするほど絶大です。
部下を生かすも殺すも上司に関わっているのではないかなと思います。
「こいつ使えない」「こいつは言うことを聞かない」と思ったらすぐに切られることがあります。
正直、上司の志向や人間性に依存してくるので、それがちょっと怖いなと思いました。
こちらの事業部では一人も欠けていない。
しかし、隣の事業部は短期間に十人単位で人がいなくなる(辞めらせられる or 辞めていく)
そんなことも普通にありました。
また、トップだった営業マンが上司の意に沿う動きをしないことで切られることもありました。
なお、外資系企業で昇進したい場合は、社内政治に強くなることがとても重要になるかもしれません。
そのためには、さらなるアピールや多少のゴマすりは必要かもしれません。笑
外資系企業で長くやっていくなら、意外とこの③が特に必要であると痛感しました。

お国柄で企業のカラーはだいぶ異なる

これまで外資系企業とひとまとめにしていろいろと話をきました。
しかし国民性のように、どの国の企業かによって特徴はだいぶ異なってまいります。
たとえば私がいたアメリカ系企業は個人主義で成果に厳しく、実力、生産性、効率重視の特徴があります。
イギリス系会社もアメリカ系企業似ていると聞きます。
しかし、同じヨーロッパでも北欧はそこまででもなかったと、在籍経験のある元同僚が話していました。
また、ドイツ系の会社はけっこう日系企業の雰囲気に似ていると聞きます。
終身雇用でじっくりと人材を育て上げる企業も多く、外資系特有のドライ感があまりしないそうです。
このように国の風土がだいぶ反映されます。
ちなみに私はそのことも知らずに入社してしまいました。笑
自分の働き方や性格に合うか、企業選びとともに確認することをオススメしたいです。

さいごに:転職すべき会社=自分に合った会社

これが今回、私が一番に感じたことです。
まずは、自分の性格や仕事に対する価値観を一旦きちんと整理してみて頂きたいと思います。
そして、その企業の風土や文化とのマッチ度をぜひ調べてみてください。
※マッチ度の調べ方例は別記事にてご紹介します。
もし合わなそうなポイントがあったら、内定承諾は少し待ってもらい再検討するのがいいと思います。

合わない風土の中で仕事をするのは、思った以上に大変で精神的な負荷がかかるのを体験しました。
その経験を教訓にして入社を決めた今の会社は、年収は低くてても前よりいい会社になっています。
みなさんには、私のように回り道をせずに良い企業選択をしてもらいたいです。
なので、ぜひご自身とのマッチ度、調べて確認してみてください!

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